
李在明韓国大統領は5月19日、日本の高市早苗首相を慶尚北道安東市に招き両首脳として3回目となる会談を行い、エネルギー安全保障で協力を深め合うことで合意し、シャトル外交によって両国が緊密な意思疎通を図っていることなどを評価しあった。
今回の会談は、シャトル外交の一環として1月に高市首相の地元・奈良市で行われたのに続き、李大統領の故郷・安東市で開催されたもの。
両首脳は緊迫する中東情勢を背景に、原油や石油製品の確保における協力深化や経済安全保障、北韓への対応などについて連携を深めることで一致した。共同記者発表では、世界情勢の緊迫化を背景に、両国が直面する「具体的なリスク」への危機感と、緊密な連携への意志がそれぞれ述べられた。
李大統領は、今回は自身が育った安東に高市首相を迎えたことについて、「お互いの故郷を訪ね合うような緊密な首脳外交が実現できたことは、新時代の日韓関係の強固な信頼を示すもの」と極めて肯定的に評価した。韓国側からは総じて「実利と信頼関係の双方を収穫できた会談」として高い評価がなされている。
会談では在日韓国人の法的地位などへの言及はなかった模様だが、韓日の橋渡しを象徴する存在として在日韓国人の要素が文化的演出に組み込まれ、在日同胞ピアニストの梁邦彦氏によるピアノ演奏や三重奏の公演が行われた。
李在明韓国大統領は5月19日、日本の高市早苗首相を慶尚北道安東市に招き両首脳として3回目となる会談を行い、エネルギー安全保障で協力を深め合うことで合意し、シャトル外交によって両国が緊密な意思疎通を図っていることなどを評価しあった。