掲載日 : [2019-05-29] 照会数 : 6001
近産信組本店がグランドオープン…経済の中心地に
[ 玄関前でテープカットを行う関係者たち ]
【大阪】近畿産業信用組合(大本崇博理事長)の新本店が20日、関西を代表する経済・金融の中心地、大阪市北浜にグランドオープンした。堺筋に面した角地に建つ新本店は、地上18階(地下1階)の威容を誇り、新たなランドマーク(目印となる地理学上の特徴物)として期待されている。
敷地面積1214・38平方㍍(367・34坪)。1階エントランスホールでAIを活用した3D映像の近産マスコット・とらきちが顧客を出迎え、新本店の紹介や各種金融商品の案内を行う。営業フロアは2階。3階は大小6つの応接室を備える。4階はPC研修室。5、6階の「きんさんホール」は最大272人の利用が可能だ。
記念式には呉泰奎駐大阪韓国総領事はじめ呉龍浩民団大阪本部団長、朴道秉議長、金明弘監察委員長らほか理事、役員ら多数が参席した。大本理事長は「近産の歩みに想いをはせると、皆さまサポーターの頑張れという叱咤激励に感謝の一語に尽きる。選ばれる金融機関として地域や住民との絆を丹念に紡いでいく」と新たな決意を述べた。
(2019.05.29 民団新聞)