掲載日 : [2021-05-26] 照会数 : 6191
東京で韓国旅行気分…自由が丘でフェスティバル
「住みたい街」ランキング常に上位の東京・目黒の自由が丘。駅前の一角に韓国の農水産物や雑貨、文化関連のプロモーションSHOPが立ち並んだ。日韓農水産食文化協会(趙善玉会長)が昨年に続き企画した「韓国フェスティバル」だ。レンタル店舗6カ所を会場に18日まで1週間、開催された。
農水産物を扱うメーンコーナーでは、日本で手に入りにくい太平塩田高級天日塩と莞島クミル水協のわかめを筆頭に、日本へ輸入が始まったばかりの純・発酵紅参プレミアム、生えごま油、油菓、各種麺類、マッコリ、キムチなどを並べた。
文化関連ではポジャギアート(韓国式布ラッピング)と韓国伝統霊感占いの体験コーナー、「HANA」の編集した韓国語学習雑誌の展示販売コーナーを設けた。期間中、花嫁のお化粧「ヨンジゴンジ」、韓国リボンづくり、韓菓タシク、炊飯器でつくる伝統餅の体験イベントもあった。
趙会長は「韓国に行きたくてもいけないからこそ、ショップをのぞいて韓国に行った気分を味わってほしかった。これから春と秋の年2回開催していく」と話した。
(2021.05.26 民団新聞)