掲載日 : [2021-06-09] 照会数 : 4481
「金達寿展」再開…神奈川近代文学館
[ 「生誕100年 金達寿展」(写真:神奈川近代文学館) ] [ 「生誕100年 金達寿展」(写真:神奈川近代文学館) ]
【神奈川】在日同胞作家金達寿の生誕100年展が5月22日から横浜市山手の県立神奈川近代文学館で再開した。
当初会期は2020年12月12日から21年3月14日だったが、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、会期途中で閉幕していた。
金達寿は解放後、代表作「玄界灘」、「太白山脈」などを発表。後半生では韓半島と日本のかかわりについて古代にさかのぼって追及し、ライフワーク「日本の中の朝鮮文化」に結実させていった。
会期は月曜休館日を除く7月18日まで。観覧料一般500円(65歳以上・20歳未満および学生250円)、高校生100円、中学生以下無料。9時30分~17時。同時開催「生誕90年三浦哲展」。
(2021.06.09 民団新聞)