掲載日 : [2022-10-27] 照会数 : 772
大阪の全羅南道道民会が創立50周年…韓日友好と観光交流の集い
[ 会場の大阪国際交流センターは満員御礼の盛況 ]
地域住民ら1000人
【大阪】大阪の全羅南道道民会(朴忠弘会長)は22日、大阪市内の大阪国際交流センターで創立50周年記念行事「韓日友好と観光交流を願って~全羅南道の香り」を開催した。本来は昨年に予定していたが、コロナ感染拡大の影響で延期していた。会場は会員のほか、民団、婦人会関係者と地域住民ら1000人で満員御礼となった。
朴会長は「全羅道は文化や芸術の中心地として栄えてきた。毎年多くの観光客が美しい自然景観と美味しい料理などを求め訪れている。今年から来年は『全羅南道訪問の年』。ぜひ、たくさんの人が来ることを願っている」と期待を込めた。
第1部「和み」では、祝賀公演として大阪府立芥川高校和太鼓部がオープニングを飾り、笒玄国楽院の元長賢院長が「故郷への道」をテーマにテグム(大 )を演奏した。
第2部「癒やし」では、全羅南道国楽団がカヤグム並唱、パンソリや南道民謡「ソンジュプリ」、「珍島アリラン」などを披露し、きらびやかなツヤのある歌声で会場を魅了した。最後はK―POP男性グループ「UNVS(ユニバース)」の軽やかなダンスと歌が会場を盛り上げた。
駐大阪韓国総領事館の金亨駿総領事はじめ、民団大阪本部の李元徹団長や民団奈良本部の李勲団長ら多数の来賓がお祝いに駆けつけた。