掲載日 : [2019-11-27] 照会数 : 10489
東京五輪成功祈り折鶴…新宿韓国商人連「ハンマダン」
[ 新宿区長(代理、右から2人目)へ折鶴を贈呈 ]
第3回新宿日韓友好チャリティーハンマダン「新大久保多文化ハンマダンまつり」(社団法人新宿韓国商人連合会主催、嚴洙鎔実行委員長)が16日、東京・新宿の西大久保公園で開かれた。
園内中央に設けた体験コーナーの「キムチづくり」は午前・午後とも各40人の定員が埋まった。婦人会東京本部の李正子会長と民団新宿支部の曺明副団長も招待された。トゥホノリ(投壺遊び)は親子連れ、韓服試着や伝統お餅づくりは若い女性の姿が目立った。
特設舞台では「鄭愛鎭韓国舞踊学院」の院生たちやテコンド道場「輝蹴会」(愛知県岡崎市、申東準館長)の練習生たちがパフォーマンスを披露した。飲食ブースでは韓国、日本、ベトナム、ネパールの事業者が自慢のグルメを販売した。
最後に来年開催の東京五輪の成功を祈願してお茶ノ水おりがみ会館の関係者と東京韓学の生徒らボランティアがこの日折った5色2020羽の折り鶴が韓国、日本、ネパール、ベトナム、中国の5か国住民代表の見守るなか、新宿韓国商人連合会の呉永錫会長から吉住健一新宿区長(代理=地域振興部長)に手渡された。
この後、主催者が呼びかけ、参加者とカンガンスルレを歌い踊った。
(2019.11.27 民団新聞)