掲載日 : [2021-03-03] 照会数 : 5002
卒業式を縮小開催 金剛高校
【大阪】金剛学園高等学校(崔潤理事長、尹裕淑校長)の第59回卒業式が2月6日、同校体育館であった。式典は新型コロナ対策を徹底し、限られた人数だけで行われた。
卒業生は国際総合コースを修了した12人と特進コース5人の17人。担任と共に会場に入場し、一人ひとり尹校長から卒業証書を授与された。尹校長は「人生には決まった地図はない。これから先の人生を自分の力で切り開き、自分だけの地図を作りあげてほしい」と述べた。コロナ禍で韓国を出国できなかった崔理事長からは力強いメッセージが届いた。
送辞を述べた在校生代表が卒業生たちに感謝の気持ちを涙ながらに伝えた。卒業生を代表して余竣模さんは、自分を支えてくれたすべての人に対し、感謝の気持ちを述べた。
(2021.03.03 民団新聞)