掲載日 : [2020-01-29] 照会数 : 6919
各道民会が新年会…新成人の祝賀も
[ 在日本関東済州道民協会では李相訓会長(左)から新成人に記念品が贈られた ] [ 兵庫県慶尚南道道民会では韓世安名誉顧問(左から2人目)の100歳を祝う役員 ]
新成人を祝賀
在日本関東済州道民協会(李相訓会長、18日=都内のホテル) 成人式を兼ねての開催。民団東京本部から李壽源団長、駐日大使館の金安那総領事が参席し、参加者は400人以上を数えた。
開会に先立って、故呉賛益顧問(第24代会長)の功績をたたえた。道からは元喜龍知事、姜忠龍道議会副議長、李碩文教育監、宋錫彦済州大学校総長ら来賓多数が駆けつけ、道発展の礎を築いた在日同胞の故郷愛にあらためて感謝の言葉を述べた。また、新成人6人にはそれぞれ記念品を贈った。同協会は今年創立60周年を迎える。
100歳の長寿祝う
兵庫県慶尚南道道民会(李相哲会長、26日=神戸市内の中華料理店) 250人が参加。李会長が「淡路島と韓国南海島のサッカー交流を通じて市民レベルでの韓日親善にこれからも尽力していく」とあいさつした。
駐神戸総領事館の朴起準総領事は「皆さんが県と韓国間の民間使節としての役割を担ってくれることを願っている」と期待を寄せた。民団兵庫本部の李圭燮団長も「道民会は文化、スポーツの交流を積み重ね、韓日間の交流を活発化させることに尽力してきた」と称えた。席上、82年の道民会結成時から会に貢献してきた韓世安名誉顧問の100歳を祝った。
全羅道道民会(全羅南道道民会・朴忠弘会長と全羅北道道民親睦会・安承徳会長との共催、25日=大阪市内の中華料理店) 全羅南道道民会の朴会長が「今年は道民会50周年式を10月31日に開催する。たくさんの参加を願っている」と呼びかけた。
民団大阪本部の呉龍浩団長は「今年はチャレンジの年として、皆さんが参加しやすい食のフェスティバル・グルメマダンを5月に開催。地域発展に尽力していく」とあいさつした。
(2020.01.29 民団新聞)