掲載日 : [2020-08-13] 照会数 : 5172
「高麗の郷」をゆっくり散策…案内冊子を自費出版
【埼玉】高麗(こま)神社と聖天院(しょうでんいん)を中心とする韓半島からの渡来人ゆかりの史跡を紹介した小冊子『高麗さんぽ』(A4版8㌻)ができあがった。
高麗神社と聖天院の境内とそれぞれが所蔵する各文化財を楽しいイラストと写真入りで紹介している。日高市の高麗神社は高句麗からの使者で1300年余り前、武蔵国に高麗郡を建郡した高麗王若光を主祭神とする。聖天院には若光像があり、お墓と伝えられる高麗王廟がある。
冊子では朝9時にJR高麗川駅を出発して15時に西武高麗駅に到着する「ゆっくり1日モデルコース」を提案している。
同冊子は一般社団法人「高麗1300」(日本高麗浪漫学会)の赤木隆幸理事が自費出版した。希望者は民団新聞まで。
(2020.08.13 民団新聞)