掲載日 : [2020-09-09] 照会数 : 8095
ドキュメンタリー・アニメ上映 名古屋
[ © JANG Nari MY FATHER’S ROOM「父の部屋」 ] [ ©KANG Hui-jin A Letter That Bloom Flowers「花咲く手紙」 ] [ ©KIM Hee seon The River「越えられない川」 ]
「ビジュアルに発信する女性たち」
韓国とスェーデンの作品を紹介する「ビジュアルに発信する女性たち」WAT女性監督ドキュメンタリー・アニメーション+「Birth‐めぐるいのち」完成記念上映が17日から20日まで、名古屋シアターカフェ(東区白壁)で行われる。
海外ではドキュメンタリーにアニメーションが意欲的に取り入れられ、ドキュメンタリー・アニメーションが広がっている。さらに女性監督がより社会問題やさまざまな生き様を写し撮るようになってきたことが大きな特徴だ。
韓国は、若い脱北女性の声を通して韓国社会を問うカン・ヒジン監督の「花咲く手紙」、紛争地域の境界線に暮らす人々の実話を基にしたキム・ヒソン監督の「越えられない川」。
さらに、父親から暴力を受けたチャン・ナリ監督がアニメーションの中で父を客観視しようと試みる「父の部屋」、エチオピアの旧習に挑む少女と韓国人のキム・イェヨン、キム・ヨングン監督夫妻との友情を描いた「フェルーザの夢とともに」など8本を上映する。
完全予約制。料金WAT1000円+1ドリンク600円から。
詳細は公式サイト・シアターカフェ(https://theatercafe.blog.fc2.com/blog‐entry‐945.html)。
(2020.09.09 民団新聞)