掲載日 : [2020-10-02] 照会数 : 5272
岩手県内で犠牲徴用同胞を慰霊…追悼碑管理委員会
【岩手】第2次大戦中、韓半島から強制徴用され、過酷な労働の末に岩手県内各地で亡くなった犠牲者を偲ぶ「第25回追悼之碑 慰霊の式」(追悼碑管理委員会主催)が9月16日、県産業文化センター敷地内に建つ追悼碑の前で営まれた。
追悼碑管理委員会を代表して千葉伝(つとう)委員長が式辞で「犠牲者の思いを忘れず、平和を祈念する場として、追悼碑が将来にわたって存在し続けるようにするとの決意」を新たにした。
民団岩手本部からは申百澈団長が「過去の歴史や平和の尊さを後世に伝える」と誓った。達増拓也県知事が追悼の言葉を寄せた。
(2020.10.01 民団新聞)