掲載日 : [2017-08-15] 照会数 : 7117
<婦人会春日井>「救命講習会」を受講…23人が「修了証」
[ 本番さながら心肺蘇生の実技に励む婦人会員 ]
【愛知】婦人会春日井支部(任南先会長)はいざというとき誰でも応急手当ができるようにと3日、小牧消防署で3時間の普通救命講習会を団体受講した。婦人会愛知本部からは李玉順会長が特別参加した。
主なものは胸骨圧迫や人工呼吸などの心肺蘇生、AED(自動体外式除細動器)の取扱いや大出血を止める止血法など。担当者の講話やビデオの後は実技も行われた。
参加者たちは、たとえ心臓や呼吸が止まっても、倒れた直後から適切な心肺蘇生を実施すれば尊い命が救えることがあるとの説明に神妙にうなずいていた。
講習会は7月2日にも行われ、2日間の参加者は合わせて23人だった。参加者には全員に「普通救命講習1修了証」が贈られた。
(2017.8.15 民団新聞)