
大人のラブストーリー『サヨナラの引力』が、東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国順次公開中。25年12月末に韓国公開され、観客動員260万人を突破し、多くの共感を集めロングランヒットとなった。2008年夏、ソウル。大学生のウノとジョンウォンは長距離バスの中で出会う。 ゲーム作家を夢見るウノと、建築家に憧れるジョンウォン。夢と不安を抱えた都会の日々の中で、二人はやがて恋に落ち、深く愛し合う。しかし抗えない現実の厳しさから、別れを選ぶ。それから10年が経った24年夏、二人はソウル行きの飛行機で偶然再会する。思い出を振り返る中で、ウノはずっと胸の奥にしまっていた問いをジョンウォンに投げかける。「もしもあの時…」。
20代のきらめく青春期から落ち着きのある30代へと変化していく男女を演じるのは、人気実力派俳優のク・ギョファンとムン・ガヨン。ムン・ガヨンは本作での演技が高く評価され、第62回百想芸術大賞映画部門・最優秀演技賞(女性)を受賞。キム・ドヨン監督が、恋人同士の感情の機微を丁寧に描いた。
厳しい就活や住宅事情など、韓国の若者が置かれた環境も垣間見ることが出来る。