
「館蔵の茶碗100撰―国宝から手造茶碗まで―」が9月12日~11月23日、東京の三井記念美術館で開催中。
同館が所蔵する茶碗の中から「国宝から手造茶碗まで」の副題のもとに、国宝・重要文化財を含む名品・優品、三井家ゆかりの茶碗など、100件を選んだ展覧会。
三井家から寄贈された収蔵品の過半数は茶道具だが、茶碗だけを取り上げても200件を優に超える。
展示は6章に分けて構成され、第1章「唐物茶碗」、第2章「高麗茶碗」、第3章「和物茶碗」では、国宝・重要文化財の名碗などを展示、そして第4章「樂の茶碗」、第5章「永樂の茶碗(保全・和全)」、第6章「手造茶碗」として、三井家の茶の湯の歴史と関わりの深い茶碗を選んで展示。
粉引茶碗(三好粉引)は、朝鮮半島で16世紀に焼かれた粉青沙器の一種で、戦国武将の三好長慶(1522〜1564)が所持したところから三好粉引と呼ばれている。その後、豊臣秀吉(1537〜1598)が所持し、江戸時代に金森家から三井家に伝わった名碗。
玄悦茶碗(銘まきたつ山)は、江戸時代前期に朝鮮半島の釜山窯で焼かれた御本茶碗の一種。釜山窯は、対馬藩によって倭館内に開かれた窯で、対馬藩主宗家が注文を仲介していた。他にも数多くの名品を展示。
入館料一般当日1200円ほか。電話050-5541-8600。
※プレゼント
同展の入場券を抽選で5組10人にプレゼント。住所・氏名・電話番号を明記し、民団新聞・読者プレゼント係までメールかはがきで。応募締め切り9月30日。