掲載日 : [2020-02-13] 照会数 : 7172
東京と大阪で叙勲祝賀会…鄭鉉権、金秀吉、南照男氏
[ 鄭鉉権氏(左から2人目)の受勲を祝う会 ] [ 金秀吉氏(左から2人目)と南照男(その右)の祝賀会 ]
鄭鉉権氏の「無窮花章」を祝う…大阪
【大阪】鄭鉉権氏(民団大阪本部常任顧問)の国民勲章「無窮花章」受勲を祝う集いが5日、大阪市内のホテルで開かれた。呉泰奎駐大阪総領事、呉龍浩民団大阪本部団長、洪致原大阪韓国商工会議所会長、民団大阪本部の常任顧問でもある金聖大前白頭学院理事長が世話人代表となり、韓日の200人を招待した。
呉団長は鄭氏が大阪本部団長時代の功績を「支部活性化に着手しながら、経済力成長と人材育成にも確固たる計画と強い実行力を発揮した」と称えた。呉総領事、民団中央本部の呂健二団長、呉公太同常任顧問、中山泰秀衆議院議員(自民党)もそれぞれ知られざるエピソードを紹介した。
鄭氏は謝辞で「民団大阪が財源危機に直面したとき、新たな収入源の確立によって支部活性化事業への予算化や本部実務者の待遇改善、本部会館の大規模改修工事、本部各種事業の活性化につながった。今後は次世代のために奉仕活動を続けていく」と決意を示した。
無窮花章は昨年10月、ソウルでの「世界韓人の日」記念式典で文在寅大統領から授与された。
金秀吉、南照男氏の受勲祝う…東京
民団東京本部常任顧問の金秀吉、南照男両氏の国民勲章受勲を祝う会が5日、都内のホテルで開かれた。両氏の母校でもある東京韓国学園の理事会(呉公太理事長)と同校同窓会(尹逸柱会長)が主催した。
金氏は牡丹章、南氏は石榴章。昨年10月、「世界韓人の日」記念式典で受章し、11月に韓国大使館での伝授式で南官杓大使から授与された。
知らせを聞いた尹同窓会長が「ささやかな祝賀会をやりたい」と理事会と準備してきた。会場には同窓会、理事会、民団関係者など約120人が詰めかけた。
金氏は第7期、南氏は第5期の卒業生。郭尚勲同校校長は民族学校同窓生2人の同時受章は前代未聞だと胸を張った。
民団中央本部からは鄭夢周副団長(第8期卒業生)が両先輩の功績をたたえた。民団東京本部の李壽源団長も「同胞社会に長年貢献してきたことが認められたもの。誠に誇らしい」と述べた。
乾杯の音頭は民主平和統一諮問会議の金光一日本地域副議長がとった。
(2020.02.12 民団新聞)