掲載日 : [2021-03-17] 照会数 : 4595
地方大会スタート…書面決議で開催の本部も
[ 鳥取本部の地方総会 ]
[ 香川・石隆弘団長(左)と鳥取・黄龍也団長 ]
3月中の開催が義務づけられている民団の地方大会・委員会・総会が5日の徳島本部を皮切りに始まった。新型コロナウイルスの関係で書面決議での開催に代えた地方もある。
徳島本部(姜盛文団長)の第7回総会は5日、3機関役員によって書面決議で開催に代えた。新年度方針は新型コロナウイルスの中での連帯強化、韓日親善活動など。
黄団長を再選
鳥取本部(黄龍也団長)の第5回地方総会は6日、同本部で開催。黄団長と李貞幸議長を再選したほか、監察委員長に金睦子氏(前生活部長)を選出した。
新年度方針は①草の根韓日親善②団員家庭訪問③連続在日講座の継続④オリニ交流事業など。
駐神戸総領事館から李泳徹副領事が参席し、激励のあいさつを述べた。
黄団長は「これから3年間、地域同胞の力になれるよう、家庭訪問や敬老事業、次世代育成、韓日親善の交流事業などを力強く継続していきたい」と抱負を述べた。
総会後に第102周年3・1節式典を挙行した。薛幸夫顧問が、昨年に続き講話を行った。
団長に石隆弘氏
香川本部(韓大圭団長)の第6回定期総会は7日に同本部で開催。任期満了に伴う役員改選では新団長に石隆弘氏(前事務局長)が選出された。議長に前副団長の韓錫哲氏、張永玉監察委員長は再選された。
新年度方針はコロナの状況を見ながら、団員家庭訪問、韓日親善行事、次世代事業などを展開していく。
(2021.03.17 民団新聞)