掲載日 : [2021-10-13] 照会数 : 11740
規模縮小し「10月マダン」…鳥取と石川
[ 鳥取の10月マダン ]
[ 石川の民団祭 ]
農楽と舞踊の宴…民団鳥取本部
【鳥取】民団鳥取本部(黄龍也団長)は9日、鳥取市の倉吉上灘公民館で開催。規模は縮小したものの60人が集まった。
黄団長があいさつ、県の亀井一賀副知事が韓国との接点や思いを語った。朴起準総領事からは韓日関係改善への方向性が示された。地元倉吉プンムルノリが農楽、広島伝統芸術院の朴裕恵さんは舞踊で花を添えた。
同本部の薛幸夫常任顧問は、「行こう・おいでよ・会おう・集まろう」こそ「10月マダン」本来の意義だと強調した。
招待制「文化祭」…民団石川本部
【石川】韓日友情祝祭「10月マダン 石川民団祭」が3日、同会館であった。
第1部「韓日親善交流まつり」では20年前から地元で韓日親善交流活動を続けている「石川日韓友の会 カナダラくらぶ」の活動事例が紹介された。同くらぶは来年、民団との共催で「韓国語スピーチフェステイバル」を予定している。
第2部「韓日文化交流まつり」ではテコンドー演武、マジックショー、「韓バンド」によるミニコンサートを楽しんだ。
昨年はコロナ禍で中止に。今年は40人限定の招待制とし、飲食なし・観覧中心の「文化祭」として開催にこぎつけた。
(2021.10.13 民団新聞)