掲載日 : [2021-11-10] 照会数 : 2763
「モルック」試験大会実施…民団愛知 新スポーツ行事模索へ
[ モルックを手にスキットルを狙う ]
【愛知】民団愛知本部(朴茂安団長)は10月23日、青年会愛知本部(趙泰輝会長)と合同で「モルック」の試験大会を実施した。
「モルック」とはフィンランド発祥のスポーツ。円柱状の棒(モルック)を1~12本の木製ピン(スキットル)めがけて投げ、倒れた本数、または倒れたピンに書かれた数字を競う。50点を先取すれば勝ち。人との接触がなく、新型コロナ感染の心配もないので安心。
丁光栄総務部長は「これまでのスポーツ行事は体力が必要で準備に時間がかかるものが多かった。『モルック』はどんな状況でも開催でき、体力がなくても気軽に参加できる。ニューノーマルなスポーツ行事として今後活用していきたい」と話していた。
同本部は昨年1年間、コロナ禍のため、あらゆるスポーツ行事が中止を余儀なくされたことで新種のスポーツ競技を模索してきた。次回はクリスマスに合わせ、オリニ対象の行事として予定している。さらに一般団員の参加行事としても取り入れていく。
(2021.11.10 民団新聞)