掲載日 : [2021-11-10] 照会数 : 2468
世代幅広くアピール…民団佐賀「10月マダン」
[ ダンスを披露 ]
[ 人気の韓国屋台 ]
【佐賀】民団佐賀本部(朴弘正団長)の「10月マダン」(同実行員会主催)は今年で16回目。10月24日、佐賀市内の656(ムツゴロー)広場で550人の観客を集めた。コロナ禍でも「楽しみにしている。ぜひ開催してほしい」との声に応えた。
舞台では韓国伝統芸能サムルノリ、テコンドー演武、KIDSダンスというおなじみの公演が続いた。今年は新たにBTS横断幕および等身大スタンドを設置して、写メ目当ての若い女性から喜ばれた。また、チヂミ、トッポキ、ホットック、ホルモン鍋・トリ皮などの屋台料理も昼過ぎにはすべて完売した。
開幕式では駐福岡総領事館に加え、福岡民団の支団長や体育会関係者も駆けつけ、壇上から応援メッセージを送った。他県民団からの参加は初めてのこと。
朴団長は「家族連れのハルモニからは『マダンをしてくれてありがとう』の言葉。2008年「オリニジャンボリー」に参加した青年は自ら名乗り出てスタッフを志望してくれた。まさしく『継続は力なり』を実感した」と手ごたえを語った。
(2021.11.10 民団新聞)