団員交流の場に民団三重講演会…ヘイトスピーチなど

　【三重】民団三重本部（殷慶基団長）は10月31日、桑名市内のホテルで「ヘイトスピーチ講演会」と「地域同胞法律相談セミナー」を開催した。

　講演会では青木由香弁護士がヘイトスピーチ全般に関しての問題点や重要性について解説。セミナーではペジョンヒ弁護士が戸籍や相続の問題について説明した。

　殷団長は「コロナ感染が減少してきている。予防対策を万全にしながら徐々に行事を増やし、団員たちが交流できる場をつくっていきたい」と話していた。

　駐名古屋韓国総領事館の金承煥領事はじめ三重県議会議員や桑名市議会議員を来賓に迎え、民団、婦人会から60人が参加した。
（2021.11.10 民団新聞）