掲載日 : [2020-07-15] 照会数 : 5874
民団鳥取本部で 「3・1節」式典
【鳥取】「3・1独立運動」の101周年記念式典が4日、民団鳥取本部(黄龍也檀団長)でも行われた。新型コロナウイルスの感染拡大のため開催が延びていた。
黄団長のあいさつに続き、「己未独立宣言書」が朗読された。閉会辞に立った同本部の薛幸夫常任顧問が「『3・1独立運動』は単に運動という呼称を超えた独立への革命であった」として、その実態や理念を語った。
午後は戦後ドイツの戦争責任、さらにナチズムへの対峙と清算のあり方を問う映画「顔のないヒトラーたち」が上映された。薛常任顧問は「ドイツの姿から日本に引き付けて考えてほしい」と参加者に呼びかけた。
(2020.07.15 民団新聞)