掲載日 : [2020-07-08] 照会数 : 7064
延期していた婦人会大会も各地で…まず大阪と奈良で
[ 朴米子婦人会大阪会長(左)と李鍾任婦人会奈良会長(右) ]
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期していた婦人会地方大会が始まった。
大阪は書面決議で会長に朴米子氏
【大阪】婦人会大阪本部(金秋江会長)は6月27日、第32回定期地方委員会と第29期定期地方大会を書面決議で実施。任期満了に伴う役員改選では新会長に単独候補の朴米子氏(前副会長、写真)を選出した。監査には康久子、曺島枝の両氏(再任)と金輝子氏(前組織部長)がそれぞれ就任した。
朴新会長は「会長という重責をひしひしと感じている。新型コロナウイルス感染がなかなか収束せず、会員皆さんも不安な日々を過ごしていると思う。そういう時だからこそ、会員が一丸となって婦人会を支え、民団の傘下団体として共に地域貢献に尽力していく」と述べた。副会長に朴静子(前総務部長)、夫正子(前財政部長)、金泰順(前顧問)の各氏、総務部長は姜鉄順氏(前文化部長)を任命した。
今年度活動方針はコーラス部や舞踊など文化活動の開催、大阪コリアブライダルセンターの積極推進、会員の育成など。
奈良は李鍾任氏
【奈良】婦人会奈良本部(李明美会長)は任期満了に伴う役員改選の結果、新会長に李鍾任氏(前常任顧問、写真)を選出。監査は許敏子・李百合の両氏(再任)と姜小礼氏(前副会長)がそれぞれ就任した。5日、奈良韓国人会館で開かれた第32回定期地方委員会と第30期定期地方大会で決まった。
李新会長は「3年間、婦人会活動に尽力していくので、皆さんの協力をお願いします」とあいさつした。副会長は権英孝氏(再任)、金君緒氏(前文化部長)、鄭敬順氏(前総務部長)の各氏を任命し、総務部長は鄭副会長が兼任。
活動方針はセミナーの開催や各地方本部のブライダル推進、会員の拡充など。李勲民団奈良本部団長や李徳秀一社韓商奈良会長らも駆け付けた。
(2020.07.08 民団新聞)