
劇団温泉ドラゴン×劇団58ROUTE韓日共同製作『長生炭鉱——生きたかった』が6月5~14日、東京の座・高円寺1で上演される。
1942年2月3日、山口県宇部市の長生炭鉱で水没事故が発生し、183人が犠牲となった。そのうち136人は朝鮮人鉱夫だった。坑道はコンクリートで封鎖され、犠牲者がいたという真実は80年以上語られることはなかった…。
同劇はこの史実に着想を得た創作作品。25年、ダイバーのアキラとク・ソヨンが遺骨捜索のために潜水する。物語は過去と現在を行き来し、過酷な労働を強いられ坑道に閉じ込められた鉱夫たちと、彼らの痕跡を追うダイバーたちの姿が交差する。劇中の登場人物・台詞・出来事は、史実をもとにしつつも上演にあたって再構成された。作:キム・ミンジョン、翻訳:石川樹里、演出:シライケイタ(劇団温泉ドラゴン)。前売一般5000円ほか。☎03・3223・7300(座・高円寺ボックスオフィス)。