2月1日、ソウル・竜山区の国立ハングル博物館で火災が発生し、7時間後に鎮火した。 博物館は昨年10月から増築工事で休館中だったため入館者はいなかったが、消火活動のために博物館の内部に入った消防隊員1人がけがを負って病院に搬送された。文化遺産に被害はなく、所蔵品はほかの博物館に移すという。
消防当局は工事現場で溶接作業の花火が引火した可能性などを念頭に原因を調べている。
2014年に開館した同博物館はハングルと関連した文献資料など約8万9000点を所蔵・管理している。