【岐阜】婦人会岐阜本部(金延熹会長)の第31期定期地方大会が8日、岐阜韓国人会館で開かれた。任期満了に伴う役員改選で、新会長に黄清子・前常任顧問を選出した。監査は金鉉順、李春明両監査を再選した。副会長も朴静子、李貞貴両副会長が再選、黄載和総務部長も再任した。
黄新会長は「一生懸命、皆さんとともに楽しく、オモニパワーで頑張っていく。皆さんの協力をお願いしたい」と呼びかけた。
中央本部からは劉代永会長、孫美子副会長、李敏子監査が駆けつけたほか、民団岐阜本部の金尚道団長、金義千監察委員長、韓清二常任顧問が参席した。
劉会長は「6月の全国大研修会に皆さんの参加を確信している」と挨拶。金団長も「韓国人社会の発展に向け、婦人会が引っ張っていってくれることを願う」と激励した。大会前に開かれた第65回定期地方委員会では、民団行事への全面支援協力、全国大研修会への積極的参加、地域住民との交流活動等が承認された。
【大阪】婦人会大阪本部(朴米子会長)の第37回定期地方委員会が17日、大阪韓国人会館で開かれた。来賓には、婦人会中央本部の劉代永会長はじめ李敏子監査、民団大阪本部の金明弘団長、韓行伸議長らが参席した。
朴会長は「現執行部も3年目を迎えた。歴代会長はじめ諸先輩たちの婦人会に対するたぎる思いとこれまで築き上げてきた歴史を礎に、何よりもボランティア精神を忘れることなく祖国の発展、地域社会の発展、そして地域住民として韓日交流親善の懸け橋的役割を果たすべく、今年は総仕上げの年として尽力していく」と力強く述べた。
劉会長は「昨年の中央本部75周年には、大阪から40人が参加した。皆さんの熱い温情に感謝の気持ちでいっぱいだ。今年6月の大研修会にもたくさんの参加をお願いするとともに、婦人会は民団の傘下団体であり、これからも協力していこう」と呼びかけた。
また、金団長からも「民団は同胞たちを守っていかなければならない。同胞社会の繁栄、幸せ、発展のために婦人会の皆さんと共に尽力していく」と挨拶した。
活動方針として、全国大研修会、本国研修会への積極的参加、物品販売、オリニジャンボリー支援、大阪コリアブライダル推進、韓国ゆかり寺の歴史研修会開催などが承認された。最後に金秋江常任顧問(婦人会中央本部副会長)が万歳三唱した。
【奈良】婦人会奈良本部(権英孝会長)の第37回定期地方委員会が20日、奈良韓国人会館で開かれた。来賓には、婦人会中央本部の劉代永会長はじめ民団奈良本部の李勲団長、李明美議長、夫哲教監察委員長、(一社)在日韓商奈良の中西晃一会長らが駆けつけた。
権会長は「皆さんのおかげで多くの成果を残すことができた。今年6月に全国大研修会、11月に本国研修会があり、さらに知識や経験を深め、婦人会の発展に寄与したい」と挨拶した。中央本部の劉会長は、昨年の75周年の参加への感謝を述べた後「大研修会への皆さんの参加を願う」と期待を込めた。
【兵庫】婦人会兵庫本部(朴明粉会長)の第34回定期地方委員会が15日、民団兵庫本部会館で開かれた。民団兵庫本部の金光議長、神戸韓国教育院の金載昊院長らが参席した。朴会長は「今年は韓日国交正常化60周年の節目の年。政治、経済、文化等の交流が盛んに行われるようになった。婦人会はいつの時代にも共生共存し、学びあい、皆さんと一層活動を充実させながら、次世代を慈しむ心を常に持ち、支えられる婦人会でありたいと願う」と挨拶した。