趙兌烈外交部長官は8日、朝鮮王朝時代に日本に派遣された外交使節、朝鮮通信使に関する特別展を鑑賞した。
日韓国交正常化60周年を記念して開催された今回の展示には、韓国と日本両国の博物館間の協力のもと、朝鮮通信使関連の遺物128点が展示されており、朝鮮通信使の足跡を振り返り、日韓友好と交流の意味を再認識する場となっている。
趙長官は展示を観覧した後、「朝鮮通信使は両国間の信頼と平和友好の象徴です。外交交流を超え、民間交流まで拡大された朝鮮通信使の歴史は、日韓両国の現在だけでなく、未来にも依然として示唆に富んでいると思う」と感想を述べた。