【近畿地協】2025年度近畿地方協議会(協議会長=金明弘大阪本部団長)が6月12日、民団京都本部会館で開かれ、金利中中央本部団長、金政弘副団長、鄭文吉事務総長が参席した。
金協議会長は「在日同胞社会の発展に向けて皆さんとここで改めて決意を固め、共に頑張ろう」と呼びかけた。中央本部の金団長は「民団の公式LINEを作成した。様々な情報を活用してほしい」と述べた。
会議では戸別訪問活動として防災グッズの配布など、それぞれの前半期活動の成果を報告した後、後半期の活動を報告した。
大阪本部では、韓日国交正常化60周年記念イベントとして「THE マダンフェスティバル」を10月12日に大和大学アリーナ(大阪府吹田市)で開催する。
京都本部は「2025京都コリアフェスティバル」を10月26日に開催、韓日国交正常化60周年事業と位置づけ、朝鮮通信使再現行列など内容を昨年より大幅に広げていく方針だ。
奈良本部では、9月20~23日に「同胞大統合事業」10月マダンとして、韓国忠清南道の歴史探訪および金錦人参祭りに参加するほか「2025歴史の道・韓日文化マダン in NARA」・国交正常化60周年記念を10月か11月に予定している。
兵庫本部は、第30回10月マダン(文化祭)を10月25日に開催、11月22日~24日に中・高校生韓国キャンプをソウルで開催することを報告した。
滋賀本部では、「国際文化交流会2025」を11月9日に開催するほか、次世代育成事業としてのオリニデイキャンプ、韓国歴史研修、韓国茶道などの文化教室開催などの報告があった。
和歌山本部は、野球スポーツ交流、K‐POPダンス同好会、婦人会事業の母国訪問研修の開催を報告した。
【関東地協】第62回関東地方協議会(協議会長=呉永錫東京本部団長)が6月17日、日光市内で開かれ、関東地方の三機関長のほか駐日韓国大使館の金賢淑総領事が参席した。呉協議会長は「在日の模範になる民団づくりに尽力しよう」と挨拶した。
金利中中央団長は「大統領選挙の在外登録者数約3万8千人は過去最高だったが、韓国政府に対する意思表示として決して多いとは言えない。在外選挙参与増進に向け今後の課題として検討すべきだ」と強調した。
会議では在日高齢者・障碍者の無年金者に対する「特別給付金」調査などを協議したほか、協議会長の互選で呉会長を選任した。
【東北地協】2025度東北地方協議会(協議会長=李純午宮城本部団長)が6月4日、民団宮城本部で開かれ、東北7地協の団長らのほか趙龍済・中央本部副団長、金容燮・駐仙台韓国総領事、朴慶羲仙台韓国教育院長が参席した。同地協次世代事業として、10月18、19の両日、日韓国交正常化60周年記念「日韓親善フェスティバル」を仙台で開催し、次世代交流を図ることを確認した。