掲載日 : [19-09-04] 照会数 : 11683
新旧理事長の離・就任式 金剛学園で
[ 在校生から花束を贈られる崔潤理事長と夫人 ]
金剛学園(崔潤理事長、尹裕淑校長)の新旧理事長離・就任式が8月31日、同校体育館で行われた。在校生のほか、同学園の理事、PTA、校友会など関係者80人が見守った。
離任式で趙栄吉前理事長は「入学式では子どもたちの輝き、卒業式にはもらい泣きなど、この3年半、たくさんの思い出に感謝します。任期は終わりましたが、学校への思いはこれからも続いていく」と述べた。生徒から花束、PTAと校友会からも記念品、金漢翊理事からは感謝牌が贈られた。
来賓を代表して梁鎬錫教育官が呉泰奎駐大阪総領事の祝辞を代読。民団大阪本部の呉龍浩団長は、趙前理事長の民族教育に対するこれまでの熱意と愛情を称え、新任の崔理事長への期待の言葉で締めくくった。
崔理事長は「第11代理事長の重責をまっとうしていくことになった。これから3年間、生徒たちの声に耳を傾け、先生たちが働きやすく、そしてみなさんが来園したくなるような学校づくりをすすめていく」と抱負を述べた。尹校長は崔理事長のプロフィールを紹介しながら、「新しい理事長のもと、ハードウェア面ばかりかソフトウェア面の変化にも取り組んでいく」と改革への決意を表明した。
崔理事長は式典が終了すると、すべての来賓と在校生一人ひとりに声をかけながら自ら準備した記念品を手渡して見送った。