掲載日 : [19-11-29] 照会数 : 11418
大阪で「同胞和合・感謝の集い」
[ 来年に向けての決意を述べる呉龍浩団長 ]
【大阪】「同胞和合・感謝の集い」(民団大阪本部・駐大阪総領事館共催)が11月26日、大阪市内のホテルであった。民団、婦人会関係者ら100人が参加。民団と総領事館が在日同胞社会の発展に協力しあうことを確認しあった。
呉泰奎総領事は「在日同胞は韓国と日本を双方理解している大事な存在。政府を代表する一人として、同胞と政府がうまくコミュニケーションをとり、ひいては我々政府の立場と真心を日本社会に理解させる役割をより活発に行っていく」と述べた。
これに対して呉龍浩団長は「昨年の団長就任時、『人権を柱に文化をキーワードに』を公約にかかげ、総領事館と共催のもとフェスタを開催するなど、多文化共生を発信できた。来年はチャレンジの年と位置付け、保育事業を推進していくとともに、コリアタウンの公衆トイレ設置にも力を入れ、コリアタウンが韓日親善交流の象徴の場になることを願っている」と期待を込めた。