大田にある国防科学研究所で11月29日、韓国独自技術による長距離地対空ミサイル(LSAM)の開発が完了したことを記念する行事が開かれた。
2015年から計1兆2000億ウォン(約1300億円)を投じて開発されたLSAMは弾道ミサイルを終末段階の上層で迎撃する防衛システムで、軍が目標とする多層的ミサイル防衛能力を具現化する。軍はLSAMを来年から量産し、2020年代の中盤から後半にかけて実戦配備する計画だ。