民団中央本部の兪在根常任顧問が11月27日、三経ビルディングの兪貴英代表を代理として民団中央本部に1000万円(目録)を寄付した。兪代表は民団中央本部を訪れ、金利中団長や金春植監察委員長らと懇談、寄付証書を手渡した。
兪常任顧問は「在日同胞のために引き続き民団が先頭に立って尽力してほしい。民団のための民団ではなく、在日同胞のための民団として心機一転歩んでほしい」と激励伝言を伝えた。
兪常任顧問の同胞愛、祖国愛は平昌五輪・パラリンピックに役立ててほしいと1億円、東日本大震災のときには義捐金として3000万円のほか、同胞社会と本国社会の発展のために貢献してきた。また、自身が所属する民団支部はもちろん、出身地の神奈川県川崎支部への配慮もかかさず、中央本部と東京本部の常任顧問として巨額の拠出を継続している。
金団長は「私もさらに努力し、同胞のために頑張る民団の発展に一層尽くすことを約束する。民団への叱咤激励をしっかりと受けとめ、私たちも精進する」と感謝の意を伝えた。
兪常任顧問の本国愛、同胞愛に対して本国政府は12年10月5日の「第6回世界韓人の日」で国民勲章最高級の無窮花章を授与した。