民団中央本部と日韓親善協会中央会が主催した「日韓国交正常化60周年に向けて!記念セミナー」が11月28日、都内のホテルで開かれた。日韓協中央会の河村建夫会長と民団中央本部の金利中団長が挨拶した後、韓日親善協会中央会の黄鍾吉副会長、日韓議員連盟の大西健介未来委員長らが来賓の挨拶をした。
駐日韓国大使館の朴喆熙大使は基調講演で「韓国のパスポート保有率は70%、日本は17%で6人に1人の割合だ。日本の若い世代が韓国に往来できる環境作りが必要だ」と述べた上で「20歳以前に韓国へ」というプロジェクトを全国的に展開できるように日韓親善協会と民団が頑張ってほしい、と協力を願った。
静岡県立大学の小針進教授は「若者世代の日韓関係への『眺め』と未来への交流促進施策」について講演した。