14日、ソウル市松坡区のオリンピックホールで開かれた第42代大韓体育会長選で柳承敏・前大韓卓球協会長が現会長の李起興氏に競り勝って当選した。
柳承敏氏は総投票数1千209票のうち417票を獲得、379票を獲得した李起興氏は2位にとどまった。
2004年アテネ五輪の男子卓球個人戦金メダリストの柳承敏氏は、2016年にIOC選手委員、2019年から昨年まで大韓卓球協会長を歴任した。
柳承敏氏は当選後の演説で「エリートと生活体育を統合する過程で構造的な整備ができなかった。 様々な懸案を解決して修羅場となっている体育教育の正常化に努力したい」と強調した。