オリニが韓服で歳拝
【広島】民団広島本部(金基成団長)の新春韓日交流会が1月25日、広島韓国会館で開かれ、団員をはじめ駐広島韓国総領事館の姜鎬曾総領事をや日韓親善協会関係者、町内会から約70人が出席した。
オリニ土曜学校の生徒10人が授業で学んだ歌を歌い、韓服を着て韓国式の新年挨拶(歳拝)を披露した。韓服を着た婦人会メンバーに挨拶をするとお菓子、金団長からはお年玉をもらい、オリニ達は満面の笑みで喜んだ。韓日国交60周年の節目の年に行われる今年の行事予定を事務局から伝えた後、行事関連クイズの正解者人には景品が渡された。
参加者が互いに日頃の感謝を述べ、今年一年も健康に過ごすことを願いながら新しい一年がスタートした。
新成人8人の門出を祝う
【宮城】民団宮城本部(李純午団長)は1月11日、仙台市内のホテルで「2025年韓日交流新春の集い及び韓国人成年祝賀式」を開催し、新成人8人とその家族ら団員をはじめ、駐仙台韓国総領事館の金要燮総領事、村井嘉浩宮城県知事や郡和子仙台市長等、約160人が出席した。
李団長や金総領事ら来賓が祝辞を通じて、「韓日国交正常化60周年を迎え、両国間の活発な交流に寄与する」と挨拶した。特別公演として在日韓国人の声楽家、申寿美さんが「アリラン」、「故郷の春」、「懐かしき金剛山」の歌曲公演と民団宮城サムルノリチームの農楽公演で韓日の参加者全員が韓国の文化を楽しむ時間を過ごした。
新時代の韓日関係に脱皮
【山口】民団山口本部(姜昌憲団長)は1月18日、「2025年新賀詞交歓会」を下関市内で開催し、団員ら約110人が出席した。姜団長は「今年は乙巳(きのとのみ)年。前回の乙巳は韓日国交正常化始まりの1965年だ。新時代の韓日親善を脱皮するごとに成長する蛇にたとえ、私たちも一皮剥けながら、さらに関係を深めていきたい。現在の良好な関係を二度と後戻りさせてはならない」と強調した。
駐広島韓国総領事館の姜鎬曾総領事は「世界10位の経済力と民主主義を成し遂げたわが国の底力は、私たち国民にあり、数えきれないほどの困難を乗り越えてきたその力もまた国民にある。再び大韓民国の未来のために手を取り合って黙々と前に進む一年になることを祈る」と述べた。
山口選出の吉田真次、平岡秀夫衆議院議員らが来賓挨拶をした後、二部では韓日の舞踊が披露された。
両国の往来が活発化
【香川】民団香川本部(石隆弘団長)の「2025新春交流会」が1月13日に開かれた。石団長が民団活動への協力に感謝し、今年のスケジュールを紹介した後、駐神戸韓国総領事館の李泳〓領事が「韓日関係が好転し、昨年は1100万人を超える両国の人々の往来があった。高松空港が一日2便発着、徳島空港が就航し、今年は神戸空港からソウル便が新たに飛ぶ。活発になった人的交流の安全のため、自治体の協力をお願いする」と挨拶した。
婦人会と韓国語教室に通う生徒による歌の披露、参加者による韓国歌謡メドレー、イントロ曲当てゲーム、ジャンケン大会等で楽しんだ。また、オリニ教室やテコンド教室で学んだ柳壯憲君のアメリカ留学体験談等に耳を傾けた。
国会議員ら来賓多数出席
【岡山】民団岡山本部(金学団長)の「2025年新年賀詞交歓会」が1月11日、岡山市内のホテルで開かれた。金団長は「韓日国交正常化60周年を迎え、交流事業をさらに促進したい。県庁の危機管理課と協議会を立ち上げ、真の共生社会の実現を目指す」と挨拶した。
団員をはじめ、来賓にはあべ俊子文部科学大臣や逢沢一郎日韓親善協会副会長等、岡山選出の国会議員や伊原木隆太知事と県議、大森雅夫岡山市長と市議、駐神戸韓国総領事館の文周元領事ら総勢約120人が出席し、新年のスタートを共に祝った。
民間レベルで交流尽くす
【長野】民団長野本部(金龍洙団長)は1月25日、松本市内のホテルで「2025年長野同胞合同新年賀詞会」を長野県韓人会、長野韓国商工会議所、長野韓国青年商工会議所と合同で開催し、団員のほか長野選出国会議員や県議ら約80人が出席した。
金団長は「韓国の政治が大変な事になっているが、民団は民間レベルでこれからも韓日交流に尽力しよう」と述べた。
新春大抽選会とカラオケを楽しんだほか、参加した新成人1人を祝う成人式と長野韓国教育院の李惠敬院長の送別会を行った。
「舞踏の会」が舞を披露
【島根】民団島根本部(李鍾九団長)は1月19日、多文化共生交流事業の一環として「2025新年交流会」を松江市内ホテルで開催し、民団同胞、日本の市民サーポーター、各政党の議員、行政担当者、日韓親善協会関係者50余人を招いた。
余興では民団島根韓国伝統の舞踊の会の皆さんが「民謡の舞」を披露。「韓国の伝統舞踊を鑑賞し、懐かしく感じる。韓国の歌に浸って嬉しい」等の声が上がった。