【愛媛】民団愛媛本部の第10回定期地方総会が3月31日、松山市内のホテルで開かれた。在日同胞の生活サポートとして、国際結婚などの相談約90件が本部相談センターに寄せられた。障害者同胞や75歳以上の高齢同胞ら約90件の社会的弱者に支援品を伝達した。新年度方針は中央の方針に沿って活動することを決めた。
【高知】民団高知本部(金政弘直轄団長)の第17回定期地方総会が4月1日、本部会館で開かれた。高知県在住の同胞のための法律セミナーの開催や四万十川上流の津賀ダム建設で犠牲になった徴用工同胞の慰霊碑前で慰霊祭を執り行った。また金直轄団長を中心に「ネットワークを作ろう!高知家庭訪問活動」で34世帯を訪問したことが報告された。
【石川】民団石川本部(閔興基団長)の第12回定期地方総会が4月24日、開催された。中央本部から金利中団長と同日、金沢市長を訪ずれた任泰洙議長はじめ6人の三機関役員が出席した。
閔団長は能登半島地震で幕を開けた昨年一年を振り返り、「皆様のご尽力で互いに支え合い、励まし合いながら、地域社会との連携、同胞支援を続けてこられた」と災害支援の協力に感謝を述べた。
また、尹奉吉記念館問題についても「民団が関与していないにも関わらず、誤解と混乱が広がっている。こういう時こそ地域社会との信頼関係を再構築していく努力が求められている」と一致団結して対応していく決意を表明した。
総会は2024年度活動報告や決算、光復80周年と韓日国交60年を記念した各種事業を方針に掲げ、予算案と共に満場一致で承認された。