在日本大韓蹴球協会(朴泰成会長)の2025年度定期総会は7月17日、韓国中央会館で開かれ、次世代選手の発掘と育成、各種サッカー交流、韓国国体への優秀選手派遣などを柱とする新年度活動方針を決めた。
国体選手OBらを中心に、今年3月に初の試みとして開催したフットサル大会が好評だったことから、今後も定期的に開催していくことが決められた。
さらに、日本の各地域で開催している各種サッカーイベントにも招待試合を中心に積極参加していく。その一環として、今年6月22日に大阪・関西万博会場内「EXPOアリーナ」で開催される在日外国人チームによる「フットサル・ユニティ・ワールドカップ2025」に韓国チームとして出場することも確認した。
10月開催の第106回韓国国体・釜山大会でのサッカー優勝奪還に向け、優秀選手を確保していく。
また、元ブラジル代表のサッカー選手、エジミウソンによって①「夢」を持つことの楽しさ大切さを伝える②経済的理由で夢を諦めざるを得ない子どもたちを支援③子どもたちに世界へチャレンジできるフィールドを提供する-ことを目的に2005年に設立した「エジミウソン財団」を母体に日本に設立した「エジミウソンファンズ・アジア」とコラボしたサッカークリニックの共催も計画していく。