韓国統計庁が先月27日に発表した「人口動向」によると、6月の出生数は前年同月比1709人(9.4%)増の1万9953人で、昨年7月から12カ月連続で増加した。また4~6月期の出生数は6万979人で、前年同期比4157人(7.3%)増となり、四半期ベースでも5期連続での増加となった。
出生数の増加率は6月、4~6月期、上半期(1~6月)のすべてで過去最高を記録し、上半期の出生数は12万人を超えた。
出生数は増加傾向にあるものの、月間では依然として2万人を下回っており、人口は自然減となっている。
1万9953人を記録した今年6月の出生数は6月としては2021年に記録した2万1504人以来の高水準で、1709人を記録した増加幅も1906人増となった2010年以来の上げ幅となった。9.4%の増加率は1981年の統計開始以来、同月で最も高かった。
今年上半期の累計出生数は12万6001人で、前年同期比8721人(7.4%)増えた。増加率は上半期で過去最高を記録した。