
韓国のテレビ局JTBCとKBSが今年の6月に開幕する「2026年北中米ワールドカップ」の共同中継に合意した。
4月20日、JTBCは「2026北中米ワールドカップ(W杯)」の中継権に関し、KBSと共同中継に合意したと明らかにした。
KBSとJTBCは140億ウォンで交渉を妥結したと伝えられる。一方でSBSとMBCはKBSと同一条件をめぐり、交渉の是非を検討しているとされる。
KBSは、開幕1カ月余り前に控えたワールドカップ準備のため、JTBCと詳細な技術交渉を継続し、アナウンサー出身の放送人である全炫茂(チョン・ヒョンム)や2002年W杯韓国4強神話のひとり、李栄杓(イ・ヨンピョ)解説委員らで構成する中継陣を編成する予定だ。
先だってJTBCは2026~2032年の夏季・冬季五輪と2025~2030年W杯の単独中継権を確保した後、地上波3社に再販売を試みた経緯がある。しかし交渉が決裂し、2月のミラノ・コルティナ冬季五輪を独占中継した。
これをめぐり国民の普遍的視聴権が損なわれたとの批判が提起されると、JTBCは2026北中米ワールドカップ中継権の再販売に向けて地上波3社と再交渉を進めた。
KBSとJTBCは、放送権料140億ウォンで交渉を成立させたとされる。同様の条件を提示されていたMBCとSBSは「120億ウォン以上は難しい」との立場を示し、最終的に交渉は決裂した。