
民団中央本部と当該地方本部は8月25日、韓国中央会館において韓人会連合会、地方韓人会と意見交換会を持ち、今後の交流拡大を確認し合った。民団と韓人会は、昨年韓国で開かれた世界韓人大会で、日本から参加した地方が「今後一緒にやって行こう」と満場一致で決議していた。
金利中民団団長は「民団と韓人会は各地方で行事をともに行っている。全同胞的な問題として入管法や災害対応などにも対処していかねばならない。『統合を』との声もあるが、すぐにできるわけではない。互いに意見を出し合い、一歩一歩前へ進めていき、豊かな同胞社会を作っていきたい」とあいさつ。
金顕泰韓人会連合会会長も「結成後28年しかならない韓人会だが、力を合わせてやって行く姿を同胞社会に見せて行きたい」と応じた。
両組織の活動として、民団からは ①次世代に対する教育・育成 ②日本社会との交流・親善 ③在日同胞の人権擁護に尽力していることが報告され、韓人会からは地方ごとに親睦と団結、子弟への教育、地域社会との交流事業などが報告された。
特に関西韓人会からは、子弟教育の一環として10月から3歳~6、7歳の子供たちを集め韓国語教育を始めていく計画が報告され、民団に支部会館の使用協力依頼が出されるなど、具体的な話も出された。
両団体とも地方での活動協力を進めることに何ら異存はなく、「一緒にやれば(自然と)一つになれる」など、地方代表から前向きな発言が相次いだ。
また、「10年も経てば民団、同胞社会を支えていくのは皆さんだ」(民団大阪団長)との言葉に代表されるように、新規定住者が民団に加入してもらえるよう努力していくことが重要だとの認識で一致した。
最後に、金利中団長が「地方ごとに交流をより進めていくべく盛り上げていこう」と締め括り、金顕泰会長も「今日が1ページ目で、今後2ページ目へと進めるようにしたい」と応じた。