掲載日 : [19-03-15] 照会数 : 12585
各地民族学校(中学校)で卒業式
[ 郭尚勲校長が卒業証書を授与(東京韓国学校) ]
[ 恩師に見守られ式場を後にする卒業生たち ]
東京と大阪、京都の民族学校で中学校の卒業式が行われた。
白頭学院建国学校(高敬弼理事長、李鐘建校長)の第72期卒業式が14日、同校であった。卒業生38人は同校吹奏楽部の演奏をバックに「旅立ちの日に」を韓国語と日本語で歌った。会場は涙と微笑と感動に包まれた。
李校長は「生徒たちには何事も成し遂げられる力がある。その力を信じて頑張ってほしい」と呼びかけた。駐大阪総領事館の梁鎬錫教育官、民団大阪本部の呉景萬民族教育推進委員長、韓国大阪青年会議所の金亨南会長らが見守った。
京都国際学園京都国際学校(李隆男理事長、朴慶洙校長)は9日、卒業生8人を送り出した。朴校長は夢の実現へ①能動的に動く②失敗を恐れない③絶えず追い求め続けるの3点を実践するよう求めた。来賓として駐大阪総領事館の梁鎬錫教育官、民団京都本部の金政弘団長らが見守った。
東京韓国学校(呉公太理事長、郭尚勲校長)は15日、同校講堂で118人の卒業を祝った。郭校長が卒業生代表に証書を授与。呉公太理事長が激励辞を述べた。成績優秀者には理事長賞と校長賞がそれぞれ贈られた。