掲載日 : [22-05-27] 照会数 : 7568
2002W杯から20周年、あの感動をもう一度…韓国文化院で特別写真展
[ 2002年W杯当時、日本代表の主将だった宮本恒靖さん(中央)も参加してテープカット ]
2002FIFAワールドカップKorea/Japanの開催20周年を記念し、当時の感動を振り返る特別写真展「あの時の感動をもう一度」が26日、東京新宿区四谷の韓国文化院で始まった。韓国文化院が主催、韓日両国のサッカー協会が協力しての開催となった。
オープニングセレモニーには姜昌一駐日大使をはじめ民団中央の呂健二団長、在日大韓体育会の崔相英会長のほか、2002W杯当時、日本代表のキャプテンで、現在、日本サッカー協会の理事を務める宮本恒靖さんらが参加し、テープカットを行った。
主な写真は「韓日共同開催」を発表したFIFA理事会(96年5月31日、スイスチューリッヒ)に始まり、02年5月31日からの各大会のハイライト場面や韓国の応援団と日本のサポーターによる応援の姿など、38枚のパネル写真を使い時系列で紹介している。
姜大使は「韓国と日本の仲良さを世界にアピールした素晴らしい大会だった」と振り返りながら、「韓国と日本がどれほど良い隣人なのかを感じ、スポーツを通じて両国が緊密になれることを証明した」と述べた。
呂団長は「韓日共催によって、サッカーを通じた民間交流が一気に広がったことを今も覚えている」と振り返り、「在日同胞たちはあの歴史的な感動の瞬間を忘れないだろう。20年前の良好な関係をもう一度取り戻そう」述べた。
同展示会は7月5日まで開催される。