掲載日 : [18-09-18] 照会数 : 12331
「敬老の日」の集い各地で
[ 民団渋谷支部「敬老の集い」であいさつする金保雄支団長(15日、 渋谷東武ホテル) ]
[ 大韓老人会東京支部の「敬老チャンチ」で大衆歌謡を披露する同支部理事で在日2世の金漢錫さん(17日、在日本韓国YMCA) ]
[ 婦人会滋賀本部の敬老セミナー(10日、民団滋賀本部会館) ]
「敬老の日」の15日を前後して各地で在日同胞団体主催の「集い」があった。
▽民団東京・渋谷支部(金保雄支団長)は15日、区内のホテルに70歳以上のお年寄りを招き、慰労した。金支団長が「先輩たちの思い出を継承し、次代につないでいくことこそ私たちの役目」と慰労の言葉を述べた。
団員子弟で東京韓国学校に通う初等部6年生の児童は「これからも健康で長生きしてください」と自らしたためた手紙を読み上げた。団員34人が参加、和やかな雰囲気で食事を共にした。
▽大韓老人会東京支部(李清吉会長)は17日、東京・千代田区の在日本韓国YMCAアジア青少年センターで第2回「敬老チャンチ」を開催した。記念公演では韓国民謡、国楽、パンソリなどが披露された。舞台に立った東京韓国学校オモニ合唱団はじめ鄭愛鎮韓国舞踊学院専属舞踊団(東京・新宿区)、金福実さん(金福実国楽研究所主宰、東京・荒川区)らは全員手弁当での出演だった。約200人が手拍子を送った。
大韓老人会は69年に設立された韓国最大の老人団体。日本では東京のほか京都、大阪にも支部が結成されている。
▽婦人会滋賀本部(李美姫会長)は10日、民団本部会館で体験学習会「敬老セミナー」を開催。講師の張玉順同監査が自ら健康維持にと実践しているヨガと声を出して顔の筋肉をほぐすボイストレーニングを実演した。
学習後は各支部が持ち寄った手作りのチヂミなどで食事を共にした。