昼食会には米国や中国、ロシア、カザフスタン、フランス、オーストラリアに暮らす独立有功者の子孫も出席した。
出席者らは、独立有功者の子孫としての自負心、悲しみや喜びなどを語り合い、互いをねぎらった。独立運動家、安重根の孫に当たる女性は、初代韓国統監を務めた伊藤博文元首相を安重根が1909年に暗殺して以降、家族が味わったつらい経験を打ち明けた。
青瓦台は昼食会について、国家が独立有功者と遺族のことをずっと忘れないという意思を伝えるために設けたものだと説明している。