掲載日 : [19-05-13] 照会数 : 13073
ボウリングとプルコギパーティでオリニが交流…在日大韓ボウリング協会
在日本大韓ボウリング協会(張智成会長)は日本韓食振興協議会(崔千浩会長)、民団東京荒川支部(鄭在桓支団長)と共同で「2019在日同胞オリニフェスティバル」を開催した。約30人の同胞小・中学生が参加したほか、約20人の保護者らがボウリングとプロコギパーティを楽しんだ。
同協会では2013年から「オリニボウリング教室」を開催してきたが、2017年からは、韓食振興協会と民団荒川支部の3団体がコラボして、バーベキューとオリニ交流会を加え、企画をパワーアップさせ、人気が高まった。
青年会の東京本部(秋里亜会長)と荒川支部(鄭昌晃会長)のメンバーも運営に加わり、次世代イベント成功の一役を担った。
まず、アイビーボウル向島で行われたボウリング教室では、韓国国体経験者など8人の在日ボウラーと、昨年、JPBA(日本プロボウリング協会)のプロテストに合格した全栄香さんも指導に加わり、ボールの持ち方からアプローチ、投球まで手ほどきを受けた。
練習中、ガターを連発したオリニも、コーチのアドバイスを受けると、めきめきと上達。4チームに分かれて2ゲームの団体戦ではピンが倒れるごとに、跳び上がって喜ぶ姿が見られた。
この後、民団荒川支部会館に場所を移し、プロコギパーティーと表彰式を兼ねた交流会に入った。 準備したのはプロコギ用の牛肉20㌔とキムチ5㌔。オリニたちの到着を前にスタッフらが次々と焼きはじめた。オリニたちから「美味そー!」と歓声が沸き起こった。
交流会には民団荒川支部の鄭在桓支団長、朴漢圭議長、高泰弘監察委員長もかけつけ、オリニたちの笑顔を見守った。
また、青年会東京本部では夏休みに開催するオリニ・サマーキャンプのチラシを配り参加を呼びかけた。