掲載日 : [19-12-09] 照会数 : 13349
一足早くオリニクリスマス会…東京荒川、足立、葛飾支部で
[ じゃんけん大会で盛り上がるオリニたち(荒川支部) ]
[ ケーキ作りを楽しむオリニ(足立支部) ]
[ 綿菓子づくりにチャレンジするオリニ(葛飾支部) ]
[ 最後はみんなで「サランヘ」の「指ハート」で記念撮影(荒川支部) ]
◆プレゼントに大満足のオリニ…荒川支部
民団東京・荒川支部(鄭在桓支団長)のオリニ冬季交流会(クリスマス会)が8日、同支部会館で開かれ、約40人のオリニが集まった。保護者と運営にあたった青年会員や支部役員らあわせて50人余りで会場は所狭しと賑わいを見せた。
鄭支団長が「皆さんは未来の宝。青年会のお兄さん、お姉さんたちと一緒にたっぷり楽しんで下さい」と激励と、鄭昌晃青年会長の「たくさんプレゼントを用意したから、思いっきり楽しんでよ」とのあいさつで交流会がスタート。
まず、青年会が用意したピザ、シュークリーム、クッキーなどのおやつタイムで腹ごしらえすると、青年会メンバーによる進行でレクリェーションがスタート。
まず、正解したらお菓子がもらえるクイズゲームで頭の体操をし、1人残ったら自己紹介する「猛獣狩りゲーム」で身体を温めた後、青年会のメンバーが扮した「サンタ」と「トナカイ」がアイドルやアニメキャラクターのグッズなどを詰め込んだプレゼント袋を背負って入場するとオリニたちから大歓声。
プレゼントはビンゴゲームの成立者から順番に配られた。この後、保護者も交えた「じゃんけん大会」では、一勝負ごとに大きな歓声で盛り上がった。
閉会にあたってスタッフを代表して鄭会長は「多くのオリニたちに集まってくれて、青年会のみんなも嬉しいよ。オリニたちのイベントは春にも夏にもたくさん企画しているから、また参加して楽しんでね」と呼びかけた。
◆オリジナルデコレーションケーキ…足立支部
民団足立支部(金昌浩支団長)は8日、関原の愛恵まちづくり記念館で「オリニ冬季交流会」を開催した。主管は青年会足立支部(朴永敦会長)。
ビンゴゲームではリーチがかかるたび、オリニたちから大きな歓声が上がった。「ビンゴ」になると、すぐさま元気に手を挙げた。朴会長から簡単なインタビューを受けると、菓子とぬいぐるみ、おもちゃの入った大きなプレゼント袋を手にした。中身は開けてのお楽しみだった。
この後、スポンジケーキにチョコレートとプレーンのお好みのホイップクリームとフルーツをのせ、オリジナルのデコレーションケーキをつくった。ホイップの盛り付けはある子は繊細に、ある子は大胆にと、さまざまだった。
参加者のなかには幼児を抱えた若い保護者の姿も見られた。民田足立支部から高幸伯特別教育委員長が参加して見守った。
◆綿菓子作りに夢中…葛飾支部
民団葛飾支部(姜英之支団長)のオリニクリスマス会には団員が子どもや孫の手を取って参加した。8日、葛飾韓国会館で開催された。
子どもたちの注目を集めたのはふわふわ綿菓子機。ザラメを入れた機器の前には綿菓子棒を手に順番待ちの行列ができた。団員は隣どうしで「来年のオリニジャンボリーに孫を参加させたい」と話していた。この日は民団の送年会も兼ねていた。