掲載日 : [19-01-30] 照会数 : 12056
自慢の1品を紹介…焼肉ビジネスフェアに203社
[ 来場者の関心を集める第一物産のブース ]
[ 昨年の「FOODEX JAPAN」の「美食女子グランプリ」で金賞を受賞した草家のブースには豊富なリキュールが並んだ ]
焼肉関連業界が一堂に集まる「第11回~ミートフードEXPO~焼肉ビジネスフェア2019」(同実行委員会主催)が24日までの2日間、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で開かれ、昨年を上回る2万2000人以上の来場者が訪れた。
関連業者203社が出展。キムチやチャンジャなどの総菜を扱う業者が目立つ中で、第一物産は、栄養価が高いことから「野菜の王様」と呼ばれるケールのナムルを新商品の目玉として紹介した。
ピビンパや冷麺の具材などに使用するだけでなく、おつまみとしてそのまま食べてもクセのない食べやすさで来場者からも好評を得ていた。
草家の自信作はリキュール類。昨年、アジア最大の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN」の「美食女子グランプリ」で金賞を受賞した。無着色、人工甘味料・酸味料は不使用。韓国産の最高級ブランド米100%を使用した純米マッコリとともに注目を集めた。
このほか、チーズタッカルビがブームになったことを受けて、簡単に調理ができるタッカルビソースや、料理の隠し味としても使える牛骨スープなど、独自の商品をアピールする企業も見られた。
同展示会は2月5、6の両日、「居酒屋展」と併せて大阪南港ATCホールでも開催される。
(2019.01.30 民団新聞)