掲載日 : [23-07-19] 照会数 : 3347
K-POPアルバムの輸出額、過去最高…輸出国の1位は日本
[ 写真:KOCCA提供 ]
今年上半期のK-POPアルバムの輸出額が過去最高を更新した。特に、輸出対象国の順位で米国が中国を抜いて日本に次いで2位に上った点が注目される。
関税庁輸出入貿易統計によると、今年1~6月のアルバム輸出額は1億3293万4000ドル(約184億円)で、昨年同期比17.1%増加した。これは上半期基準では過去最高だ。
上半期のアルバム輸出対象国を見ると、日本が4852万3000ドルで1位だった。続いて米国2551万9000ドル、中国2264万ドルの順だった。その後、ドイツ、台湾、香港、オランダ、カナダ、英国、フランスが上位10カ国入りした。
特に、世界最大の音楽市場とされる米国が中国を抜いてアルバムの輸出対象国2位に上った点が注目される。年間アルバム輸出額基準で2012年以来2020年を除いて、昨年まで中国は日本に次いで輸出対象国2位だった。
韓国音楽コンテンツ協会のチェ・グァンホ事務総長は「北米市場でBTSとBLACK PINKに代表されたK-POPが今は一つのジャンルに位置づけられた」とし「コンテンツが特定地域でヒットするためには特定の『きっかけ』以降、ある程度時間が必要だ。BTSが2017年、米国ビルボード・ミュージック・アワードで初めて賞を受賞して以来、K-POPが定着するまで数年かかった」と分析した。
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