掲載日 : [23-08-03] 照会数 : 3426
韓国、猛暑で死者が続出、家畜は15万頭死ぬ
[ 1日午後、忠清南道鶏龍市にも猛暑警報が発令された(ⓒ 中央日報) ]
韓国で2019年以降4年ぶりに猛暑危機警報レベルが「深刻」の段階に上方修正された中、 熱中症によるとみられる死者は23人 、家畜15万3307頭が死んだことが分かった。
消防当局によると、今年5月20日から7月末にかけ、猛暑による熱中症が原因とみられる死者は21人と集計された。今月1日にも慶尚北道と全羅北道でそれぞれ高齢者1人の死亡が確認され、熱中症によるとみられる死者は23人となった。
地域別では慶尚北道が10人、忠清北道が4人、慶尚南道が4人、全羅北道が2人、忠清南道が2人、蔚山市が1人と、全国各地で死者が出ている。
猛暑による財産被害では、家畜築15万3307頭が死んだ。家禽類がが14万4079頭、豚がが9288頭。