掲載日 : [23-02-13] 照会数 : 4699
韓国のイ・ヘインが4大陸フィギュア選手権で優勝...キム・ヨナ以来14年ぶり
[ 優勝のイ·ヘイン選手 ※ISUのHPより ]
[ 銀メダルのキム・イェリム(左)と優勝のイ·ヘイン(中央) ※ISUのHPより ]
韓国のイ·ヘイン(18、セファ女子高)が、2023国際スケート連盟(ISU)フィギュア四大陸選手権大会で優勝した。 韓国女子シングル選手としてはキム·ヨナ(09年·引退)以来14年ぶりの金メダルだ。
イ・ヘインは11日(韓国時間)、米コロラドスプリングスで開かれた大会女子シングルフリーで、技術点(TES)74.96点、芸術点(PCS)66.75点、合わせて141.71点を記録し、1位を獲得した。 前日(10日)行われたショートプログラムで6位(69.13点)だったイ・ヘインは、フリーでトリプルルッツ-トリプルトコンビネーションジャンプなどをきちんと処理し、総点210.84点で逆転優勝を勝ち取った。 イ·ヘインがISU主管シニアメジャー大会でトップに立ったのは今回が初めて。
イ・ヘインは試合後、ISU公式ホームページを通じて「常に最善を尽くそうと努力してきた。 昨年は四大陸大会で銀メダルだったが、今大会では結果に関係なく頑張ろうと思った。ミスがなくて満足している。」と感想を伝えた。
前日のショートプログラムで1位(72.84点)に上がった韓国のキム・イェリム(20、檀国大)は、フリーで136.45点を獲得、合計209.29点で銀メダルを獲得した。 昨シーズンの銅メダルに続き、2大会連続受賞だ。
四大陸選手権大会はアジア、アメリカ、オセアニア、アフリカなど欧州を除いた四大陸選手が出場するメジャー大会だ。