掲載日 : [18-08-02] 照会数 : 10550
笑顔と涙の5日間…10回目のオリニジャンボリー
次世代たちが母国に一堂に集い、民族にふれ、仲間どうしの絆を深める2018在日同胞オリニジャンボリー(金昭夫引率団長)が7月28日から4泊5日間、ソウル市で開催された。2001年から始まったジャンボリーは今回がメモリアルとなる10回目。北は北海道、南は沖縄まで全国から全国から参加した350人の在日同胞オリニと、その世話をするリーダーとスタッフ合わせて約450人の次世代たちが母国でひとつになった。
期間中、オリニとリーダーは記録的な猛暑に負けず、ソウル市内スタンプラリーをはじめ、韓国の小学校体験入学、ロッテワールドでのアトラクション、キッズ大パーティなどで連帯を広げた。
日程中、ケンカし合ったオリニもいたが、最後の夜、ひとつになって抱き合った姿は、まさしく同じ韓国人としての友情と絆が築かれた瞬間だった。
最終日の夜に開かれたキッズ大パーティを終えたオリニたちからは「大きくなったらオンニやオッパのようにリーダーになって戻ってくるね」と口をそろえた。